1.14.2022

Jupyter notebookにvimキーバインディングを導入する方法 (Windows)

Jupyter notebookは便利です。でもvim key bindingが実現するともっと便利です。

昨今はVS Codeの拡張機能でそれを実現してしまえという話もあると思いますが、Jupyter notebookのnbextensionsでvimキーバインディングができるようになっておくことも有益でしょう。

そのありがたいextensionの大元はこちらです。インストールのガイダンスは載っていますが、Linuxを想定した書き方なので、初心者かつWindowsユーザーの自分にはつらいです。

そのためPCが変わったときなど未来の自分のためにメモを残します。

  1. まずnbextensionsをpipでインストールする。詳細はぐぐってください。
    pip install jupyter_contrib_nbextensions
  2. LinuxでいうところのhomeのWindows版は”C:\Users\***”です。この下に.jupyterというフォルダができているはずです。その下にnbextensionsというフォルダを作ります。
    (2022/8/12)
    これは間違いでした。というよりjupyterが参照するフォルダを"jupyter_data_dir()"で確認したらたぶんデフォルトはここじゃなくて、
    \user\AppData\Roaming\jupyter\
    なので、ここにnbextensionsフォルダが入っているはず。以下このフォルダについて述べていると思ってください。
  3. 上記と同じリンクからZipファイルで丸ごとダウンロードしてきます(右上の”Code"ボタンから可能)。
  4. (2022/8/12)
    コマンドラインで
    jupyter contrib nbextension install --user
    としてnbextensionをインストールする必要があると記事で読んだのでこれを実行。本当に必要があるかどうかは不明。nbextensionsにたくさん項目が増えたけど、vimだけでいい場合はこれいらないのでは?

    zipファイルを解凍してnbextensionsフォルダに置けば完了(フォルダ名はたぶん任意)。

これで、Jupyter notebookを立ち上げたときのnbextensionsタブからVIM bindingが選択できるようになるはずです。

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