文春文庫の6巻シリーズの5巻目、153ページ。
嘉兵衛の話から逸れてラスクマンとかレザノフとかの話に入り、
ピョートル1世とかエカテリーナ2世の話題のあたり。
「人間も巣箱も発展し、変化するものであるために、権力はつねに実情よりも遅れてしまう」
という記述がある。巣箱というのは「人間が群れをなして棲む」社会を例えたもの。
確かに権力は時にチンタラしてるように見えてしまうときはある。
社会というおっきな単位じゃなくても、会社とか学校とか部活とか小さい単位でも真実かもしれない。
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