8.18.2014

トルコ旅行のメモと気づいたこと note about my trip to Turkey

トルコに行ったのでメモと感想と備忘録的に。

項目に分けて箇条書きにします。

交通のこと
  • Aeroflotの遅れはひどい。帰りは4時間くらい遅れた。
  • でも日本法人の人はとても親切だった。帰りの飛行機の時間変更があったときExpediaは知らせてくれなかったのにAeroflotの人はカウンターで親切に教えてくれた。
  • アタチュルク空港の着陸時に拍手が沸き起こった。これにはウケた。
  • 帰りにモスクワに着陸したときも拍手が起きた。ロシアの文化なのかもしれない。
  • ラマザン直後は高速バスとか飛行機の予約がいっぱいになる。日本のお盆みたいな感じと思う。
  • 飛行機の国内線はアタチュルク空港じゃなくてサビハ ギョクチェン空港からの方が安いLCCの便がある。羽田と成田の関係と同じ。 
  • イスタンブール市街地からサビハ ギョクチェン空港まではタクシーで110リラくらいで行ける。時間的にはかなり飛ばして40分くらいだったかな。
  • トルコは高速バスがめっちゃ発達してる。しかもターミナルからさらに各地に無料で送迎するServisセルヴィスと呼ばれるバスが充実してて各自の目的地近くに行けるようになってる。
  • 高速バスはKamil Koc カミル コチュというバス会社を利用した。1926年からの老舗のようで安心感があった。
  • 高速バスの添乗員さんは基本的に英語は不可。
  • 高速バスではお茶・お菓子・アイスが無料で配られる。アイスは場合による。
  • ラマザン後のお祭りの時期には早朝の送迎バスを予約したのにドライバーが結局見つからなかったと言われたことがあった。気をつけるべし。
  •  イスタンブール市街地はTramトラムが充実してて1回4リラで乗れる。Jetonと呼ばれるコインが切符。改札入るときだけ必要で降りるときは何もいらない。パリの地下鉄もそうだったな確か。
食事のこと
  • イスタンブールだろうがパムッカレだろうがカッパドキアだろうがホテルの朝食はどこも同じ。パン、きゅうり、トマト、ハム、ゆで卵、チーズ、オリーブの漬物が基本。飲み物はチャイかジュース。
  • チャイはどんなに暑くてもホットで出てくる。みんな大好きのよう。果物の匂いがするのが多い。1日4杯くらいは飲んだかな。
  • ケバブはどれも美味しいと思うけどチキンが日本人的にはいちばんおいしく感じると思う。牛もあるけど少しくさみがあった。
  • ヨーグルト添えのケバブ料理があったけどいまいちかな。
  • Pottery Kebapていう縦長ポットに入ったのが美味かったな。
  • Ayranていう塩味の飲むヨーグルトがあって、肉料理と一緒に飲む。これはいけるかな。
  • ビールはEFESていう定番ブランドがあってこれが美味い。日本で売れば売れると思う。
  • 米も結構食われてて、ケバブを頼むとワンプレートに一緒にのって出てくる。Pilavピラウていうらしい。これも美味しい。
観光のこと
  • イスタンブール繁華街の人気観光地トプカプ宮殿・ブルーモスク・地下宮殿は常に人が多い。ホテルを近くにとって朝一に行くのがおすすめ。
  • 歩いても行ける距離に違うモスクがあって、Suleymaniye Camiiスュレイマニエ ジャーミィが大きいしきれいでおすすめ。ブルーモスクに匹敵すると思う。あと人が少なくて良い。
  • Rustem Pasa Camiiリュステム パシャ ジャーミィもおすすめ。青いタイルがきれい。そして人が少ない。入り口がめちゃくちゃ分かりにくい。エジプシャンバザールの近くの暗い階段を上がっていく。
  • このあたりのモスクは大体そうだけど、ステンドグラスの雰囲気はキリスト教の教会ぽくて、一方でイスラム教のアラビア語で書かれたカリグラフィーもあって、それが共存してて不思議な雰囲気。
  • グランドバザールは現地の人に言わせると高いし中国製のものが多くて良くないらしい。値段の交渉のときには例えば10リラと言われたら2リラと言えと言われた。そして落ち着くところは3リラらしい。
  • イスタンブールからカッパドキア、パムッカレという予定でホテルを取ってたけど移動とか全く未定の状態だったので、 現地のツアー会社とか探してた。そしたら自由が丘でトルコ絨毯のKilimの商売をしているベキルとハカンていう2人組にたまたま会って、凄く親切に色々教えてくれて良いツアー会社も教えてくれて、更に交渉に同席して不明なところを日本語で説明してくれた。なんて親切な。
  • その結果、Ready2travelていう旅行会社で、
     Pegasus AirlinesていうトルコLCCのKayseriカイセリまでの航空券と、
     カッパドキアのツアー丸1日を2日分と、
     その間の2回の昼食と、
     カッパドキアの気球(130ユーロ)と、
     カッパドキア(Goremeギョレメ)からパムッカレ(Denizliデニズリ)までのバスと、
     パムッカレ(Denizliデニズリ)からイスタンブールまでのバス、
    の全部で6万円のツアーを組んでくれた。まあまあ安いと思う。オカンていうやつが対応してくれたんだけどいいやつだったなあ。
  • カッパドキアの気球はAtmosfer Balloonsという会社だった。1人130ユーロ。ISO9001取得してた(確か)。HISのツアーで来てる日本人の人もいた。
  • 気球を降りた後にはシャンパンとパウンドケーキ的なのが出てきた。
  • パムッカレでは1泊したけど時間をかなり持て余した。めちゃくちゃ田舎。やることが石灰棚を見てローマ時代の遺跡見たら終わり。半日でいけますね。
  • パムッカレは温泉が湧いてて保養地でもあるらしい。そのため開発が進められすぎて温泉が枯れてる。昔の写真には水が満たされててももう水が無い所がたくさん。
  • パムッカレの石灰の斜面を登ると上には遺跡が沈んだ温泉がある。ここは観光客が多くてイモ洗い状態。夏だからかもしれんけど。
  • パムッカレにはラム子の食堂ていう日本料理屋さんがある。日本料理って言っても親子丼とか。
  • 遺跡も荒れ果てててる。世界遺産なのに。。
  全体的に
  • あとどこ行っても今回の旅行では韓国の人が多かったように思う。日本人はほとんど見なかった。
  • 観光地には日本人が多く来るせいか日本語で話しかけられることが多い。
  • その人たちは本心から親切なことを色々教えてくれるけど、大体はKilimとかトルコ石とか勧めてくる。商売というよりは、記念なんだからって勧めてくる。それだけに断るのが心苦しい。
  • 毎日一日5回イスラム教のお祈りがあって、それが放送で街中に響く。早朝でも関係なく。
  • ラマザンでも多くの人は昼でも普通にご飯食べてるしお酒もほとんどのお店で提供されてる。イスラム教の人がほとんどだけどかなりラフな感じ。
  • 地球の歩き方2013-2014に書いてある入場料とかからだいたい5リラくらい値上がりしてる。
  • 街中どこでもATMが多い。イスタンブールだけじゃなくて田舎のパムッカレにもあった。観光地ならあるんだと思う。カードのキャッシング枠があれば必要なときに下ろせて便利。