2013年2月7日のクローズアップ現代。
協同労働に関するお話。
雇用主への労働の対価として報酬を得る仕組みとは違って、全員が経営者として活動する形態のこと。
雇用難のいま、こういう働き方で規模が大きくなっているとこもあるらしく、注目を浴びているみたい。
地域の豆腐屋さんとか、お年寄りのために弁当宅配サービスとかお年寄りが集まれる場所を用意したりとか、地域に根差しているのも特徴らしい。
スペインにもモンドラゴンという協同労働の大きな組織があるらしい。
協同労働は大きな規模だと成り立たん気がした。
でも、ローカルの単位でそれぞれが独立採算でそれぞれが経営の判断をしているようで、こうすればこういう組織も成り立つんだって解説されていた。
雇用を守ることも目的としているらしいので、雇われない人とか非正規雇用の人とかにとっても魅力的な働き方になり得る。
さらに、雇われているという感覚はなかなか消えないけど、こういう働き方なら働く意味も見いだせてポジティブになれる。
今のところは協同労働は法人格が得られないみたい。
今後法人格が得られればもっと良い方向に向かうのかもしれない。